セッション内容

5~10分間隔で外部APIから全ユーザー分の情報をポーリングするバッチ。
一言で書いてしまえばありきたりな処理ですが、その分よく求められるシステムでもあります。

今までこういったバッチ処理はECS & EventBridgeを用いて実装してきましたが、コンテナの起動時間の遅さや一時データの保管方法などに悩まされてきました。
またマネージドサービスを用いるにしてもAWS Batchを使うには規模が小さく、SQS or Kinesis + Lambdaを使うにはちょっと込み入っていて痒いところに手が届きません。

そんな絶妙なニーズを満たすのに最適な機能と料金プランを持つサービスであるStepFunctionsのExpressワークフローが2019年末に公開されました。
このセッションではStepFunctionsを用いたフルマネージドなサーバーレスバッチを作る際に培った知見とハマったポイントをお話しします。


登壇者

遠藤 大輔

2019年に株式会社ゆめみに第二新卒として入社。現在はサーバーサイドエンジニアとしてPHPやGraphQL、AWSなどの技術を中心とした開発に携わっており、特にAWSに関しては一部技術選定なども担当している。
また業務の傍ら社内でアジャイルを布教するチームを立ち上げたり、DevelopersBoostやPHP Conference Japan、その他複数のカンファレンスでの登壇、執筆活動などを行っている。
Twitter:https://twitter.com/DddEndow
Lapras:https://lapras.com/public/KPM2EQO
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資料